カウンセラーの態度として、一番大切なことは信じることではないかと思っています。クライエント(お客様)がどんなに深刻な問題を抱えていて、環境も過酷であっても、クライエントは必ずご自身の自由な生活を送れるようになれるということです。カウンセラーがクライエントとの関わりに希望を持ち続けることです。
そのために、カウンセラー自身も睡眠、食事(栄養)、適度な運動を行い、定期的なスーパービジョンの中でメンテナンスを行わなければいけません。私自身完璧にできているわけではありません。しかし、クライエントの自由な生活のため、何よりカウンセラー自身の自由な生活の実現のため、日々生活の中で希望を持ち続けていきます。
この文章を書いているときに、ある研修のことを思い出しました。自分が死んだときに、周りの人や墓標にどんな人だったと言われたいか、書かれたいか、という内容でした。「あきらめなかった人」と発表したと記憶しています。
カウンセラーがクライエントを信じる力についてまとめてみました。
信頼に基づいたカウンセリングをこころがけ、横浜でお待ちしています。(令和7年4月15日追記)